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2020年3月13日 (金)

polar team の競泳での利用

polar teamを練習で使うようになりました。

選手の頑張りが可視化できて練習がとても充実します。

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これはipadにインストールするアプリで、選手個々にハートレートセンサーを装着してもらい、練習中の心拍数の変化をリアルタイムで表示します。コーチは選手の練習強度を常に把握することができます。

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選手は光学式センサーを身体のどこかに装着します。光学式なので胸に限定する必要はありません。センサーはBluetoothでを介してPadに接続するので、水中に入っているときは接続が切れます。従って呼吸などで水上に出る顔や頭に装着しています(腕はまだ試していません)。センサー自体にメモリーが内蔵されているので、接続が切れているときのデータも、接続の度にiPadへ送られるので2時間を越える練習でも全てのデータが同期されます。

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練習データは、後で確認することが可能です。グラフ化も行ってくれます。心拍数はzone1〜5にカテゴリーされて、どのカテゴリーでどのくらい泳いだかパーセンテージが確認できます。コーチが狙った領域のトレーニングができたか評価できます。

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使ってみての実際の感想と選手の意見は、

ゴーグルにつけると水が入る。

キャップに着けて、場所によっては痛い。

キャップが上がってくる。

(女子選手)水着の背中につけると楽。

↑同期の頻度は落ちる。

などがありました。計測精度も中々良くあまりロストすることもなく計測できています。

ハードなどの練習では選手は自分の心拍数を見て、ターゲットまで上げる努力をしてきます。意識が上がっている選手が多いです。

センサーの数が選手分必要になるので、徐々に増やしていきたいと思います。いまは4つで練習毎に交代して使用しているので、がんばって追加11個注文しました。

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